2015年、月組「舞音-MANON-」「GOLDEN JAZZ」DVDで観ました。
瀬戸内海国立公園
瀬戸内海国立公園は、1府10県(大阪府、和歌山県、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県)にまたがり、東は紀淡海峡、西は関門海峡と東西に長く、公園の広さは9000㎢を超えます。
雲仙、霧島と並び、1934年3月に日本で初めて指定された国立公園の一つです。
海が穏やかで古来から海上交通の要衝とされ、瀬戸内海に浮かぶ島々は早くから文化が栄えたため、今でも情緒豊かな街並みが点在しています。
特に有名な観光スポットとして、オリーブなどが有名な小豆島(香川県)、宮島の厳島神社(広島県)、鳴門の渦潮(徳島県・兵庫県)などがあります。
1963年発行の10円切手(見本切手)には鳴門の渦潮が描かれています。
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◇見本切手◇真贋判別のため、郵便局や印刷局に配布していたもの。一般人向けに配布もしくは販売される場合もあった。2003年から見本切手は基本的に製作されていない。
安楽寺八角三重塔
◇見本切手◇真贋判別のため、郵便局や印刷局に配布していたもの。一般人向けに配布もしくは販売される場合もあった。2003年から見本切手は基本的に製作されていない。
【宝塚】2017年・月組「Arkadia-アルカディア-」感想 美園さくらが輝いていた
2017年・月組「Arkadia-アルカディア-」Blu-rayで観ました。
この作品の主演は暁千星さんなんですが、お相手役の娘役さん、美園さくらさんの感想から書いていきたいと思います。
というのも、私はどちらかというと男役さんより娘役さんの方が好きで、その中でも可憐な娘役さんよりも、芯が強そうな娘役さんの方がどちらかというと好きです。
なのでご自身の個性をしっかりと持っているように見える美園さくらさんのことも、この作品でかなり注目して見ていました。
宝塚の生徒さん(に限らず一般の人にも言えると思うのですが)には、ざっくりとしたイメージとして大きく分けて2つのタイプがあると思います。あっさりタイプか、濃いタイプです。
美園さんは2019年にトップ娘役に就任されましたが、その時のお相手はトップスターの珠城りょうさんでした。
珠城さんはあっさりしたイメージのタイプなんですよね。それに対して美園さんは濃いタイプのイメージ。
だからお二人がコンビを組まれている姿を見ていて、濃いタイプの美園さんが妙に目立っていると感じられる時もたまにあって。
でも宝塚は男役のトップスターさんが一番光り輝いている、というのが前提の世界なので、娘役さんが目立ち過ぎるのも、宝塚の世界ではあまり一般的ではないと思われている節もあります(それについての是非みたいなものは考慮のしがいがあるとは思いますが、ここではそれについては触れません)
でもこのアルカディアという作品の主演の暁さんは、濃いタイプの男役さんなんですよね。
なので同じく濃いタイプの美園さんが隣に居ても、違和感がありませんでした。
また、暁さんと美園さんは1期違いで、宝塚音楽学校の本科、予科という濃い時間を共に過ごし、同じ首席入団という立場もあり、お二人の特別な絆というものが、もしかしたらあったんじゃないかとも想像させられます。
それというのも、この作品の中の美園さんはとても生き生きと輝いてるんですよね。
もちろんダリアという役のキャラクターが、華やかで明るい、ということもあると思いますが、主演の暁さんとの相性が良かったこともあると思います。
とても実力のある男役の暁さんですが、この時研6という若さでバウホール主演という大役を任されました。同じく実力のある美園さんも見せ場を持つことで、暁さんの負担を軽くする目的もあったのではないかと思います。
とにかく美園さん演じるダリアのショーの場面がものすごく濃く、美園さんの魅力に蒸せ返りそうになりました(笑)。でも私は、美園さんの本来の魅力が十分に発揮できていたように思い、とても好きでした。
それに、暁さん演じる主人公のミネットは、まぁ何というか、複雑な家庭環境だったりしたこともあって、かなり拗(こじ)れてます(笑)
なのでお話そのものも明るい話ではないし、観ていてミネットがとても可哀想に感じられる場面もありました。
そんな時に美園さん演じるダリアが出てくると、パッと明るい感じになるような気がして救われました。
結局、このアルカディアという作品は、心に傷を抱えたミネットという青年が、ダリアという自分の信念をちゃんと持って明るく生きている女性と出会い、救われるお話なんだと思います。
長々と美園さんについて書いてしまいましたが、主演の暁千星さんの感想です。
この作品の見どころといえば、一番に暁さんを中心とするダンスシーンだと思います。
若く、そして綺麗な踊りながらもパワフルに踊られる暁さんのダンスを存分に観てほしい、という演出家の強い意思が感じられました。
特にダリアの幼馴染み(ミネットにとってはライバル)の輝生かなでさんと踊られる場面なんかはかなり見応えがありました。
輝生さんもダンスのお上手な方なので、一番最初に見た時には一体何が起こったのか分からず、思わずBlu-rayを巻き戻して見てしまったほどです(笑)
宝塚の作品全てに言えることですが、今この時にしか出来ない、研6の若さの暁さんにしか出来なかったものが、確かにこの作品にはあると思いました。
あと、暁さんはお歌もお上手な方ですが、声量のある方なので、劇場に響き渡るような、スケールの大きな曲を歌われることが比較的多いんじゃないかと思います。
でもこの作品のミネットは、台詞にメロディーをのせて優しく歌っていることも多いです。
暁さんの声は、落ち着いた優しい綺麗な声なので、こんな風に歌われたら、そりゃあ誰だって、このミネットを家に連れて帰りたくなるだろうな、と思いました(笑)
あと、白雪さち花さん演じる大人の女性とのダンスシーンなんかも良かったです。
この2人の、大人っぽいダンス場面、自分のことは自分でどうにかするしかないと分かっている大人な2人(年齢ではなく中身が大人だということです)が一緒に踊る場面なんかは、色っぽくて。
暁さんの内に秘められた色気のようなものを垣間見た場面でもありました。
最後に、このBlu-ray収録日は公演最終日だったため、暁さんの千秋楽のご挨拶も収録されています。
若く、でも真面目なお人柄なのだろうなということが分かる、かわいらしいご挨拶でした。
チンチラ
チンチラの切手、2016年に発行された身近な動物シリーズ第3集のうちの一枚です。
雲取山
◇見本切手◇
真贋判別のため、郵便局や印刷局に配布していたもの。一般人向けに配布もしくは販売される場合もあった。2003年から見本切手は基本的に製作されていない。
【宝塚】2015年・雪組「星逢一夜/La Esmeralda」感想 正反対の2作品
「星逢一夜」「La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」2015年・雪組・宝塚大劇場、DVDで見ました。
岩手山◇焼走り溶岩流
【宝塚】2015年・月組「1789」感想 星組再演にも期待
「1789〜バスティーユの恋人たち〜」2015年・月組、DVDで見ました。